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大切なのは「逃げ場を作る」ということ。
HSPあるあるな悩みですが、「休息=一人になりたい」が理解されにくいです。
話の最後は、HSPな2児の父のお部屋アイディア紹介になっています。
HSPは「一人になりたい」
本業の多忙さもあって、心身の不調を自覚する日々―。
仲の良い上司に、有給を取る相談をしていました。
「最近疲れ気味だから休もうかと。で、この日は祝日で子どもたちもいますし…」
「なるほど、じゃ、その日休んだら丁度良いね」

違う、そうじゃない。
また後日、休む日にちを決めて妻に話をしたときのこと。
「体調回復のために、この日休む」
「そうなの?じゃあ、私もその日休めるように相談しようかな」

(え?なんで?)
家族でも疲れる
「家族でも、人と一緒にいると疲れる」。
HSPあるあるで、かつ他人には理解されにくい悩みです。
典型的な強度HSPな私。若干のHSE傾向があるとはいえ、疲れがたまると内向的な気質がますます強くなります。
音や光などにもいつも以上に敏感になり、とにかく刺激をシャットアウトしたい。誰ともひと言も喋らず自分一人の時間を確保したい。そうだ、貝だ。私は貝になりたい。
内向型なHSPさんにとっては「あるある」なのですが、同時に他人には理解されにくい悩みなのだとも気付きました。
典型例が先の上司や妻との会話。
私と同じく子育て世帯の上司は、「リフレッシュ=子どもと過ごす」ができる人なのでしょう。
妻は「夫が万全の状態で休めるよう、そばにいたい」と考えてくれたのだと思います。
とはいえ、愛しい妻や溺愛している子どもといえど、常に一緒にいれば疲れるのは当然のこと。それは非HSPでも同じでしょう。
HSPの場合は、それが特に顕著なのです。
『ひといちばい敏感な親たち』(著:エレイン・N・アーロン、翻訳:片桐恵理子)などでも述べられる通り、DOESの特徴を持つHSPには「一人の時間」が絶対に必要なのです。

HSPにとって「休息=一人で過ごす」。
でもこの感覚は理解されにくいです。
一人になれる空間を作る
子育て中のHSPは特に、一人になれる時間がなかなか取れないでしょう。
ですが、あの手この手を使ってでも「一人の時間」は確保した方が良いです。”理想的な子育て”を目指して無理したり心身を壊したりしては、元も子もありませんからね。
そこでおすすめしたいのが、「部屋の中に『部屋』を作る」という考え方です。
クローゼットや押し入れに空きがあるなら、そこをシェルター代わりにする手もあります。
私が実際にやったのは、1畳程度のスペースをカラーボックスや本棚で区切る方法です。
日光を大切にしたいので、窓際にデスクを設置。そこを起点にカラーボックスで壁をつくりました。
ブログ執筆やWEBライティング、隠れた趣味のハンドメイドなど、このスペースで全てが完結するようになっています。
最近は電子書籍での読書が多いですが、紙の本も好きなので本棚を置きました。

書斎、図書館みたいな空間とか、憧れますよね。
自分が癒やされるための空間なので、憧れや「これをやりたい」を前面に押し出していきましょう。
まとめ
「一人になりたい」が理解されにくい、HSPあるあるな悩み、そして最後は、HSPな2児の父のお部屋紹介でした。
- HSPの感覚は理解されにくい。
- HSPには「一人の時間」が絶対に必要。
- 子育て中のHSPは部屋の中に「部屋」を作ろう。
圧迫感の少ないスッキリした空間にしたいなら、突っ張り棒タイプのパーテーションもおすすめです。
DOESによるHSPの特徴をしっかり理解して、周りに振り回されずリフレッシュできる方法を考えていきましょうね。

HSP気質の理解に役立つ本も、
以下にいくつか挙げておきます。
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