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中華製の格安赤軸メカニカルキーボードを購入しました。
WENRUI RK61 概要
- 格安赤軸キーボード
- 有線/無線両対応
WENRUI RK61 スペック
- キー数:61キー コンパクト60%キーボード(テンキー・ファンクションキーなし)
- 配列:英語配列
- 接続方式:有線(USB Type-C)/2.4GHz無線/bluetooth(ペアリング最大3台まで可能)
- キースイッチ:青軸/赤軸/茶軸/黒軸
- 同梱品:キーボード本体、接続・充電用ケーブル(USB Type-C)、取扱説明書、2in1キープラー
「赤軸メカニカルキーボードが欲しい!」
「打鍵感が良くて、静音性の高いキーボードが欲しい!」
副業でWebライティングを始めてから、そんな思いが湧き上がりました。
というのも、家族が寝静まった深夜に執筆することが多いため、静音性は必須。
「うるさくないかな」と心配しながらでは、作業に集中できません。
デスクトップPCの付属キーボードも、さすがにヘタってきました。
10年以上前のメンブレンですからね、むしろよく壊れないなって感じ。
そんなわけで、キーボードについてリサーチ開始です。
重視した項目は以下の3点。
まず、静音性は必須です。
集中して執筆するためには、寝ている家族にも気兼ねなく使えるような打鍵音の小ささが重要。
次に打鍵感です。
数千~数万文字と打ち続けるので、打っていて心地良い、疲れにくいものが欲しい。
そして価格。
低所得労働者な二児の父には、「これ欲しいなー、買っちゃおう!」なんて気軽に遣える小遣いはありません。
なるべく安くて、かつ耐久性があり長く使えるものが良いです。
これらを考慮した上でたどり着いたのが、「赤軸メカニカルキーボード」でした。
「格安の赤軸ないかなー」
静音性・打鍵感・価格。
上記3点を満たすとなると「赤軸メカニカルキーボード」に候補が絞られました。
メカニカルキーボードは、キースイッチとよばれる「軸」の種類によって、打鍵音や打鍵感にそれぞれ特徴があります。
「赤軸」の特徴は以下の通り。
ノートPCのパンタグラフに慣れてしまった身としては、Logicool G913などのロープロファイルメカニカルキーボードも気になりました。また、より静音性の高い「静音赤軸(ピンク軸)」も魅力です。
※以下、商品名をクリックするとAmazonページに飛びます。
- ロープロファイル
- 無線接続
- メカニカルキーボードの最高峰
- 静音性の高い静音赤軸(ピンク軸)
- 白色モデルHAKUAのオシャレ感
ただ高い。子育て世帯の懐事情としては、高くても1万円、できれば5,000円以下に抑えたいところ。
というわけで、「格安の赤軸メカニカルキーボードはないかなー」と毎日アマパトを繰り返す中で、ついに見付けました。
- 有線/無線両対応
- 60%コンパクトサイズ
- バックライト搭載
5,000円以下で赤軸、バックライト付きで有線・無線を選べる鬼コスパの格安メカニルキーボードです。
WENRUI RK61 レビュー
実際に使ってみての感想。一言でいえば「大満足」です。
これは良いものだ。
打鍵感
まず赤軸の打鍵感。Cherry MXとの互換軸でしょうが、押下圧45gで疲れにくいというのは本当ですね。サクサク打てて心地良い。
格安赤軸メカニカルキーボードは、他にもHavitやAjazzのコンパクトキーボードがありました。
- テンキーレスサイズでありながらテンキー付きの合理化設計
- オシャレかつPBT製のキーキャップ
- 有線/無線両対応なテンキーレス
- バックライト搭載
HavitやAjazzは80%サイズキーボードで、独立した矢印キーやhomeキーなどもある点がメリット。
しかしWENRUIの61キーを選んだのは、赤軸以外にも接続方式とデザインに惹かれたからです。
有線・bluetooth・2.4GHz接続
WENRUI RK61は、有線とBluetooth、2.4GHz無線の3通りで接続できます。
据え置きで使うなら安定・給電可能な有線が良いですし、配線が煩わしければ付属のレシーバーを挿して2.4GHz無線が良いでしょう。
そして便利だったのがBluetooth。
最大3台までのペアリングが可能で、PCはもちろんスマホにも使えます。スマホでもGoogleドキュメントを使った長文執筆ができるのは、地味に便利。
よく「Bluetoothは遅延があるし不安定」と言われますが、実際に使ってみると全く気になりませんね。
途中で通信が途切れることもありませんし、打っていて遅延が生じているようにも感じません。1FPSを競うようなゲームをしているならともかく、普通に文字入力する分には気にする必要はないと思います。
デザイン
WENRUI RK61は、英語配列61キーのコンパクトなデザイン。
省スペースなコンパクトキーボードは、作業デスクのスペースが限られている人や、マウスを動かすスペースを確保したい人に向いています。
そしてバックライトも、他のキーボードとの差別化ポイントです。
主張の激しいRGBではなく、電球色のような暖かみのあるオレンジ色バックライト。
見ていて癒やされます。電球色が好きな人におすすめです。
当然バックライトなので、暗いところでも文字列を確認できますし、輝度調整も可能ですよ。
白色キーキャップ&青色バックライトの爽やかな印象とも迷いましたが、黒色キーキャップ&オレンジ色バックライトを選びました。
青軸限定ですがRGBのモデルもあります。
静音性
肝心の静音性ですが、これについては及第点、という感じですね。
「赤軸は静音性が高い」とも言われますが、あくまでも「メカニカルキーボードの中では」の話。
実際にノートPCのパンタグラフキーボードと比べてみると、ノートPCのキーボードの方が音は小さく感じます。
寝静まった家族の近くで打つには、ちょっと辛いかな。
静音性を高められる「静音化リング」も売られているので、試してみる価値はあるでしょう。
- 1,000円弱で500個入り
- 底打ち音を軽減
※後日追記:騒音系アプリを使った測定結果、静音化に効果アリ。
手持ちの赤軸メカニカルに静音化リング取り付けて、打鍵音の大きさを騒音計アプリで計測。
静音化リングなし
・平均28.9dB、最大62.8dB
静音化リングあり
・平均25.9dB、最大53dB取り付け所要時間は61キーで22分30秒
ちなみにパンタグラフ(ノートPC内蔵)
・平均24.7dB、最大44.1dB— loca⌨【HSP×福祉】📖ガジェット好きWEBライター (@furfur0114) May 14, 2021
静音性と打鍵感を本気で両立させるためには、静音赤軸(ピンク軸)や静電容量無接点方式の採用を検討した方が良さそうです。そりゃ予算があればHHKBとか欲しいよ。
HHKB Professional HYBRID Type-S
- キーボード界のブラックホール
- キーボード沼そのもの
- 静電容量無接点方式
打鍵感・静音性の両立と価格はトレードオフ、ということですね…。
注意点:「英語配列」と「60%キーボード」
注意点は、「英語配列」と「60%キーボード」な点ですね。
「英語配列」はキーキャップの印字が少なく、スマートに見える点がメリットです。
しかしWENRUI RK61はコンパクトキーボードで、ほとんどのキーに副機能が割り当てられています。
副機能はキーキャップの上面に印字されているため、思ったよりもキートップがゴチャッとしている印象を受けるかもしれません。
また、ほとんどの人は「日本語配列」のキーボードに慣れていると思うので、エンターキーの小ささや細かなキー配置の違いがストレスになる可能性があります。
次に、「60%キーボード」のデメリット。
独立したファンクションキーや矢印キー、homeキーなどが存在しません。
ただしあくまでも物理的に存在しないだけで、Fnキーとの組み合わせで機能的には存在します。
例としてWENRUI RK61の場合は、「Fn+エンターキー」を押すと、右側の「Alt」「/」「(機能?)」「Ctrl」が矢印キーとして固定されます。
省スペースとキー操作の手軽さはトレードオフですね。
homeキーなどを多用する人は注意してください。
WENRUI RK61 まとめ
WENRUI RK61は、格安のメカニカルキーボードを探している人におすすめです。
5,000円以下の格安メカニカルキーボードは多々ありますが、条件が重なると選択肢は限られてきます。
特に無線接続可能なのは大きいですね。
配列など細かな注意点はありますが、格安で機能性も十分、見た目も良い。
デメリットはほとんど慣れで解消できると感じます。
「メカニカルキーボードを試してみたい」「サブで使えるキーボードを探している」という方。
WENRUI RK61、おすすめですよ。
WENRUI RK61
- 格安赤軸キーボード
- 有線/無線両対応
コメント
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