「Kobo libra H2O」これが7年の進化…【落とし穴も】

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Kobo libra H2Oをメルカリで購入しました。

 

はい、また中古の電子書籍リーダーですよ。

 

セットアップ画面からすでに、解像度や処理性能の向上を感じましたね。

これが7年間の歳月…。技術の進化ですか。

 

例によって、レビューしていきます。

 

電子書籍リーダー「Kobo libra H2O」

Kobo libra H2Oは、一世代前の電子書籍リーダー。

防水・フロントライト(自動調光)機能つきの楽天kobo専用端末です。

 

《Kobo libra H2O スペック》

  • ディスプレイサイズ:7インチ
  • 解像度/ppi:1,680*1,264/300ppi
  • 防水機能:IPX8
  • フロントライト:○(自動調光)
  • ストレージ:8GB

 

2019年発売の旧モデルで、当時の定価は25,080円。

今はメルカリやラクマなどのフリマアプリで、1万円台で手に入ります。

 

 

最新モデル「Kobo libra2」

Kobo libra 2」は、2021年10月に発売された最新モデル

 

 

防水・フロントライト機能など、基本的なスペックは前モデルのKobo libra H2Oと同じです。定価は23,980円。

モデルチェンジによる変更点は以下のようになっています。

 

《kobo libra H2O→Kobo libra 2 変更点》

  • ディスプレイにEInk電子ペーパーcaruta→Caruta 1200採用
  • ストレージ容量8GB→32GB
  • 充電端子MicroUSB→USB TYPE-C
  • グリップ部分のデザイン変更

 

また、本体サイズがほんの僅か大きくなり、重量も192g→215gに微増しています。

 

目立つ変化はストレージ容量

インターフェースの違いですかね.

 

現在の楽天kobo電子書籍リーダーは、MicroSDカード非対応です。

32GBへのストレージ増加はコミックをよく読む方には嬉しい仕様変更でしょう。

 

Kobo libra H2O レビュー

過去モデルとのスペック比較

今まで使っていたKobo Touchと比較して、まず感じたのは基本スペックの差

7年間の技術の進化を感じました。

 

  • 解像度・ppi
  • 処理性能

 

上記2点の違いについては、セットアップ画面から性能アップを実感します。

画面背景の白さと文字の濃さには、見た瞬間「おおっ」とトキメキすら覚えましたね。

初期設定ではフロントライトが30%に設定されており、なおさら綺麗に見えます。

その後フロントライトをオフにしても、やっぱり文字が綺麗です。

 

処理性能・動作速度に関しても、Wi-Fiへの接続や設定画面での動作が速くストレスフリーで、Kobo Touchとは比べ物になりません。

 

『電子ペーパーってこんなもんなのかな』

と思っていたけど、全然違いました。

 

さらに本体サイズ・重量はほぼ変わらず、ディスプレイは6→7インチにUP。

 

7年間の歳月、技術の進化をスペックの違いから実感しましたね。

 

 

フロントライト(自動調光)

次に「Kobo libra H2Oを買って良かった」と感じたのは、フロントライトを搭載している点です。

 

フロントライトがないと、暗闇では本当に何も見えなくなりますからね。

それが1%でもライトをオンにした途端、はっきりと文字が読めるようになります

 

読める、読めるぞ!

 

Kobo libra H2Oは自動調光(ナチュラルライト)機能を搭載している点もポイント。

設定した就寝時間に合わせて、AIが自動的にブルーライトをカットしてくれるため、「バルス!」を食らう心配もありません。

 

防水機能

Kobo libra H2Oの防塵・防水性能は「IPX8等級」です。

 

お風呂で読んでも安心、さらに物理ボタン搭載なため、水滴で操作しにくくなるのを気にしなくて良い点は他のレビューでも評価されています。

 

ただ防水機能については、私はまだ恩恵を感じられていません。

というのも、お風呂に持ち込むためにはいちいちカバーを外さなくてはいけないのですよね。

 

最初から外しておく手もありますが、専用スリープカバーは開閉でスリープのオンオフができ、スタンド代わりになるのでとても便利なのです。

 

スリープカバーの便利さをとるか、お風呂への持ち込みやすさをとるか…。

防水機能の活用を考えると、このトレードオフに悩むことになりますね。

 

Kobo libra H2O 注意点

Kobo libra H2Oを買ってみて、7年間の技術の進化に感動も多かったのですが、注意点もあります。

 

 

MicroSDカード挿せないのね…。

 

Kobo Touchからの乗り換えにあたって、唯一の落とし穴でした。

 

最近、手持ちのHSP関連書籍を「vFlat Scan」で電子書籍化しているのですが、Kobo libra H2Oでは読めない、ってコト…。

 

電子書籍の自炊をする、あるいはする予定がある方は、MicroSDカードが使えない点に注意してくださいね。

 

まとめ

楽天Koboの電子書籍リーダー「Kobo libra H2O」のレビューでした。

 

《Kobo libra H2O スペック》

  • ディスプレイサイズ:7インチ
  • 解像度/ppi:1,680*1,264/300ppi
  • 防水機能:IPX8
  • フロントライト:○(自動調光)
  • ストレージ:8GB

 

最新モデル「Kobo libra 2」との大きな変更点は以下のとおり。

 

  • ストレージ容量:32GB
  • 充電端子:USB TYPE-C

 

Kobo libra 2」は、コミックを読む方やインターフェースをUSB TYPE-Cでそろえたい方におすすめです。

逆に、同等スペックの電子書籍リーダーをコスパ良く手に入れたい方には、「Kobo libra H2O」をメルカリなどで購入するのがおすすめ。

 

テキストベースなら

8GBで十分です。

 

この記事をお読みのあなたも、目に優しい電子書籍リーダーで快適な読書ライフを。

 

 

 

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