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Kobo libra H2Oをメルカリで購入しました。
はい、また中古の電子書籍リーダーですよ。
セットアップ画面からすでに、解像度や処理性能の向上を感じましたね。
これが7年間の歳月…。技術の進化ですか。
例によって、レビューしていきます。
電子書籍リーダー「Kobo libra H2O」
Kobo libra H2Oは、一世代前の電子書籍リーダー。
防水・フロントライト(自動調光)機能つきの楽天kobo専用端末です。
《Kobo libra H2O スペック》
- ディスプレイサイズ:7インチ
- 解像度/ppi:1,680*1,264/300ppi
- 防水機能:IPX8
- フロントライト:○(自動調光)
- ストレージ:8GB
2019年発売の旧モデルで、当時の定価は25,080円。
今はメルカリやラクマなどのフリマアプリで、1万円台で手に入ります。
kobo libra H2O届いた!
メルカリで購入したこれまた中古品だけど、解像度や反応速度の進化を感じる…📖✨#楽天kobo #電子書籍リーダー pic.twitter.com/Gagort4W2U— loca⌨【HSP×福祉】📖ガジェット好きWEBライター (@furfur0114) June 24, 2022
最新モデル「Kobo libra2」
「Kobo libra 2」は、2021年10月に発売された最新モデル。
防水・フロントライト機能など、基本的なスペックは前モデルのKobo libra H2Oと同じです。定価は23,980円。
モデルチェンジによる変更点は以下のようになっています。
《kobo libra H2O→Kobo libra 2 変更点》
- ディスプレイにEInk電子ペーパーcaruta→Caruta 1200採用
- ストレージ容量8GB→32GB
- 充電端子MicroUSB→USB TYPE-C
- グリップ部分のデザイン変更
また、本体サイズがほんの僅か大きくなり、重量も192g→215gに微増しています。

目立つ変化はストレージ容量や
インターフェースの違いですかね.
現在の楽天kobo電子書籍リーダーは、MicroSDカード非対応です。
32GBへのストレージ増加はコミックをよく読む方には嬉しい仕様変更でしょう。
Kobo libra H2O レビュー
過去モデルとのスペック比較
今まで使っていたKobo Touchと比較して、まず感じたのは基本スペックの差。
7年間の技術の進化を感じました。
- 解像度・ppi
- 処理性能
上記2点の違いについては、セットアップ画面から性能アップを実感します。
画面背景の白さと文字の濃さには、見た瞬間「おおっ」とトキメキすら覚えましたね。
初期設定ではフロントライトが30%に設定されており、なおさら綺麗に見えます。
その後フロントライトをオフにしても、やっぱり文字が綺麗です。
処理性能・動作速度に関しても、Wi-Fiへの接続や設定画面での動作が速くストレスフリーで、Kobo Touchとは比べ物になりません。

『電子ペーパーってこんなもんなのかな』
と思っていたけど、全然違いました。
さらに本体サイズ・重量はほぼ変わらず、ディスプレイは6→7インチにUP。
7年間の歳月、技術の進化をスペックの違いから実感しましたね。
フロントライト(自動調光)
次に「Kobo libra H2Oを買って良かった」と感じたのは、フロントライトを搭載している点です。
フロントライトがないと、暗闇では本当に何も見えなくなりますからね。
それが1%でもライトをオンにした途端、はっきりと文字が読めるようになります。

読める、読めるぞ!
Kobo libra H2Oは自動調光(ナチュラルライト)機能を搭載している点もポイント。
設定した就寝時間に合わせて、AIが自動的にブルーライトをカットしてくれるため、「バルス!」を食らう心配もありません。
防水機能
Kobo libra H2Oの防塵・防水性能は「IPX8等級」です。
お風呂で読んでも安心、さらに物理ボタン搭載なため、水滴で操作しにくくなるのを気にしなくて良い点は他のレビューでも評価されています。
ただ防水機能については、私はまだ恩恵を感じられていません。
というのも、お風呂に持ち込むためにはいちいちカバーを外さなくてはいけないのですよね。
最初から外しておく手もありますが、専用スリープカバーは開閉でスリープのオンオフができ、スタンド代わりになるのでとても便利なのです。
スリープカバーの便利さをとるか、お風呂への持ち込みやすさをとるか…。
防水機能の活用を考えると、このトレードオフに悩むことになりますね。
Kobo libra H2O 注意点
Kobo libra H2Oを買ってみて、7年間の技術の進化に感動も多かったのですが、注意点もあります。
思わぬ落とし穴、MicroSDカード非対応…!
kobo touchには画像の通りあったから、libr H2Oにもあるかなと思ったら非対応でした。
自炊したHSP関連書籍、libra H2Oでは読めないのですね…📕#電子書籍リーダー #電子書籍 #HSP pic.twitter.com/mL9G5Nyldj— loca⌨【HSP×福祉】📖ガジェット好きWEBライター (@furfur0114) June 25, 2022

MicroSDカード挿せないのね…。
Kobo Touchからの乗り換えにあたって、唯一の落とし穴でした。
最近、手持ちのHSP関連書籍を「vFlat Scan」で電子書籍化しているのですが、Kobo libra H2Oでは読めない、ってコト…。
電子書籍の自炊をする、あるいはする予定がある方は、MicroSDカードが使えない点に注意してくださいね。
まとめ
楽天Koboの電子書籍リーダー「Kobo libra H2O」のレビューでした。
《Kobo libra H2O スペック》
- ディスプレイサイズ:7インチ
- 解像度/ppi:1,680*1,264/300ppi
- 防水機能:IPX8
- フロントライト:○(自動調光)
- ストレージ:8GB
最新モデル「Kobo libra 2」との大きな変更点は以下のとおり。
- ストレージ容量:32GB
- 充電端子:USB TYPE-C
「Kobo libra 2」は、コミックを読む方やインターフェースをUSB TYPE-Cでそろえたい方におすすめです。
逆に、同等スペックの電子書籍リーダーをコスパ良く手に入れたい方には、「Kobo libra H2O」をメルカリなどで購入するのがおすすめ。

テキストベースなら
8GBで十分です。
この記事をお読みのあなたも、目に優しい電子書籍リーダーで快適な読書ライフを。
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