【kobo Touch】電子書籍リーダーは最高【レビュー】

中古の電子書籍リーダー、kobo Touchを買いました。

EInk電子ペーパーに感動したので、現行モデルの電子書籍リーダーともスペック比較しながらレビューします。

 

楽天 kobo Touch スペック

今回買った電子書籍リーダー、楽天 kobo Touchのスペックはこちら。

《楽天 kobo Touch》

  • ディスプレイサイズ:6インチ
  • 解像度 / ppi:600×800 / 不明
  • ストレージ:2GB
  • フロントライト:非搭載

 

2012年に発売した、koboのエントリーモデルです。

kobo Touchは廃盤になっており、現在のkoboシリーズは以下の5種類。

  • kobo nia
  • kobo clara HD
  • kobo libla 2
  • kobo sage
  • kobo elipsa

 

下に行くにつれ、フロントライトが搭載されたり内蔵ストレージが増えたり、ハイグレードなモデルになります。

 

現行のエントリーモデル「kobo nia」の価格は、税込み10,978円。

1つ上位の「kobo clara HD」は、Amazonで人気の「Kindle Paperwhite」相当のモデルです。防水はついていませんけど。

 

kobo Touch、私は近所のBOOKOFFで買いました。

1,980円。メルカリだと2,000~3,000円くらい。

 

中古の電子書籍リーダー。アリ?ナシ?

電子書籍リーダー、しかも中古のエントリーモデルはアリかナシか?

私は”大アリ“だと思います。

 

ポイントは自分の使い方に合っているかどうか。

“アリ”と思う理由を、スペックと合わせて整理しましょう。

 

解像度 / ppi

まず、解像度ppiについて。

ひと言でいえば「画像の綺麗さ」ですね。どちらも数値が高いほど綺麗な画像を表示できます。

 

電気書籍リーダーの人気モデル、最新の「Kindle Paperwhite」と比べてみましょうか。

【解像度 / ppi】

  • kobo touch:600×800 / 不明
  • Kindle paperwhite:1,236×1,648 / 300ppi

 

kobo touchのppiは不明ですが、現行の「kobo nia」が212ppiなのでそれよりは低いでしょう。無印「Kindle」が167ppiなので、それ以下かも。

 

解像度は低いものの、テキストベースの小説や実用書を読むならば気にしないで大丈夫です。

そもそも解像度や動作でいえば、スマホ・タブレットには勝てないですし。

 

マンガや雑誌を読むなら、Kindle Paperwhiteや

kobo clara HD以上のモデルが良いでしょうね。

 

ストレージ

kobo Touchの内部ストレージは2GBです。

ストレージについて、現行のkoboやKindleはエントリーモデルでも8GB。

上位モデルになると32GBになります。

 

PCやスマホと同じで、ストレージには書籍以外のデータもあらかじめ保存されているため、実際に使える容量は表記よりも少ないです。

手元のkobo Touchだと、電子書籍の保存に使えるのは1.2/2GBくらい。

 

必要ストレージについては、ダウンロードする書籍の種類によってだいぶ変わりますね。

電子書籍の種類による1冊あたりの容量は、以下が目安です。

  • 小説・実用書:1~30MB
  • マンガ:40~150MB
  • 写真集・雑誌:50~300MB

 

テキストベースの小説・実用書ならば、1GBあたり30~1,000冊ほど保存できる計算です。

私はほとんど実用書しか読まないため、ストレージ2GBでも十分ですね。

 

小説・実用書メインなら

8GBの現行モデルでOK

 

フロントライト

kobo Touchはフロントライト非搭載です。

いま販売されている「kobo」や「Kindle」は、エントリーモデルでもフロントライトを搭載しています。

「kobo clara HD」、「Kindle Paperwhite」以上のモデルはナチュラルライト(色調調節)も搭載。

 

「フロントライトないと画面暗くない?」と思っていましたが、全然問題ないです。

 

「じゃあどのくらいの明るさで読めるのか?」といえば、紙の本と同じとイメージしてください。

見え方のイメージは、こちらの動画が参考になりました。

iPadがあるのにKindleを使う理由。本を読むならKindleが良い決定的な理由があるんです。目が疲れない!

 

koboやKindleなどの電子書籍リーダーは、EInk電子ペーパーによるディスプレイを採用しています。

「ディスプレイ」というとスマホやタブレット、テレビなどのバックライト液晶を想像しますが、仕組みが全く違うのでフロントライトがなくても問題なく読めるのです。

 

普段は子どもたちと同じ時間に寝ている私。

フロントライトの有無については、最終的にこう思いました。

 

フロントライト使うくらいなら

素直に寝た方が良くない?

 

電子書籍リーダー、ここが良い!

koboやKindleなどの電子書籍リーダーをオススメする人全員が言っていますが、

 

「目に優しい」

 

これに尽きます。

 

いやもう、「目に優しい」ってレベルじゃないです。

目への負担も質感も、バックライト液晶よりも紙の本に近い。むしろ紙の本より良いまであります。

 

平日、帰宅後に本を読もうと思っても、本の反射光が眩しくて読めないのですよね。でもkobo TouchのEInk電子ペーパーなディスプレイなら、読み進められました。たすかる。

 

私と同じで「蛍光灯の光が苦手」というHSPさんは多いので、眩しさに悩んでいる方にも電子書籍リーダーはおすすめです。

 

紙の本より目が痛くならないので、

読書習慣が身につきます。

 

まとめ

中古で格安の電子書籍リーダー「楽天 kobo Touch」を買って感動したので、レビューしました。

  • 中古のエントリーモデル購入はアリ
  • EInk電子ペーパーが最高。

 

 

いやホント、「本は紙媒体こそ至高!」と思っていましたが、EInk電子ペーパーの質感に感動しましたね。

中古品に付属していたケースも、本物のブックカバーっぽくて良い感じ。

1,980円でこの満足感、素晴らしいです。

 

ただ、新品で買うなら「kobo clara HD」か「Kindle Paperwhite」がオススメですね。

下位モデルの値段+数千円で、解像度アップナチュラルライト機能がついてくるので。

 

中古で安いならkobo Touchもアリ!

 

用途と使用環境をはっきりさせて、自分に合うならアリです。

 

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