「世界はどんどん悪くなっている」―。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』に出てきた「ネガティブ本能」です。
でもね、それは思い込み。
日常で「ネガティブ本能」に気付いたできごとがあったので、ブログにしました。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』/「ネガティブ本能」
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(著:ハンス・ロスリング他)は、Amazonの「環境・エコロジー」カテゴリの書籍売れ筋ランキングでベストセラー1位(2022年8月現在)を獲得する名著です。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』では、日ごろ陥りがちな思い込みを「○○本能」と名付けて紹介していきます。
そして数字を用いた客観的な事実にもとづいて、それらが単なる思い込みに過ぎないことを教えてくれるのです。
「ネガティブ本能」は、そのうちの一つ。
戦争、飢餓、日常的に起きる事故や犯罪…。
暗いニュースばかりが取り沙汰され、「世界はどんどん悪くなっている」と気持ちもふさぎ込んでしまいます。
しかし、やはりそれはイメージに過ぎない。
以下に、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』を実感したできごとを紹介します。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』をウィッシュリストで実感
今朝、たまたま目に止まったウィッシュリスト(「やりたいことリスト100」)を見返してみました。
久々に見てみると、ここ半年~1年間で新たに15の「願い」が叶っていたのです。
事実は思っていたよりも、良い方向に向かっている―。
これぞまさに『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』、その大切さだな、と実感しました。
叶った願い①「書斎を持ちたい」
ウィッシュリストを見返して気付いた、叶った願い。
例えば「書斎を持ちたい」と書いてありました。
新たに家を立てたりしたわけではありませんが、これは部屋づくりの工夫で叶っています。
「1畳書斎」とも呼べないほどのものですが、
それでも十分。
叶った願い②「本屋か図書館で働きたい」
これもそのまま叶っているわけではありませんが、「本屋か図書館で働きたい」という願いがありました。
つまり、「本にかかわる仕事がしたい」という夢です。
「本にかかわる仕事」…、
まさにこのブログがそうですね。
読書を通して学んだ知識とともに、その本を紹介する―。
広い枠組みでとらえれば、これも本にかかわる仕事であり、夢が叶ったといえます。
まとめ
「ネガティブ本能」に陥っていたことに気付き『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の大切さを実感したので、一例を紹介しました。
- 「世界はどんどん悪くなっている」は思い込み。
- ウィッシュリスト(やりたいことリスト100)で実感。
絶賛、落ち込み中な私でも気付けたのですから、その効果は相当なものです。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は、私たちの”常識“を打ち破ってくれる。
そんな気付きを与えてくれる本ですよ。
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